前回、車の買い方としてフロアマットを自分でネット購入しましょうと言うことをお勧めしました。今回はそれに引き続きオプション等どういった買い方をしていったら車をお得に購入できるところを紹介していきたいと思います。
結論を申しますと、カーナビは純正品では無くて後付けに変更する。カーナビに付随する「ETC車載器」「リアカメラ」なども後付にする、です。それでは詳しく見ていきましょう。
目次
1.カーナビもオプションであることが多い
車のグレードによりますが、カーナビってオプションで選べる場合が多いですね。車を工場で組み立てる段階で組み付けるオプション(車メーカが付けるので、メーカーオプションと言います)と、車がディーラーに届き、私たちに納車されるまでの間に組み付けるオプション(ディーラーが付けるので、ディーラーオプションと言います)の2種類があります。ディーラーオプションは後付する市販ナビには無いフィット感や車両の情報(例えばエアコンと連動したり)とつながっているなど、メリットを見出せる場合もあります。ですが、値段が20~40万円程度することを考えると、本当に必要かはちょっと疑問です。あとは車を売却する時に一応純正ナビと言うことでポイントが上がるそうです。とはいえ、車自体の価格に比べれば微々たるものです。
私ビゲストは、基本的に付けません。マットと同じく「不要です」の一言で終わります。
そしてどうするのか、ネットで購入するか、カー用品量販店(オートバックス、イエローハットなど)で購入するのです。
2.カーナビに付随するオプションもネット購入する
例えばETC車載器が挙げられます。最近主流のETC2.0では車載器が大きく2種類あります。自分でしゃべってくれるタイプと、カーナビを通して車のスピーカーからしゃべってくれるタイプです。カーナビを後付けする場合は、ETCも同じく後付けすることをおすすめします。
その次はリアカメラですね。最近であればもうほぼほぼ必須です。バックするときに後ろに人がいないかなぁとか言うのを自分で確認できるようなカメラです。あれも自分で購入できます。自分でつけるスキルがある方はこの辺を自分でつけてしまえば1番安いです。
おそらく、これだけで10万円以上は安くなると思います。
3.買ったナビをどうやって取り付けるの?
最も安いのは自分で取り付けです。カーナビを取り付けるためにはインパネを外す必要があるんですけど、これが初心者には結構大変。しかし、どこをどうしたら外れるのかっていうのを親切に説明してくれてるサイトがあるんですよ!アルパインって言うカー用品メーカのHPを一度見てみてください。図付きで分かりやすく書かれています。私も何度もお世話になりました。
この時にインパネを外すための工具を使うことが多いですが、あまり安物は購入しない方が無難ですね。私はKYCという日本メーカの物を使っていますが、樹脂の中に繊維を含ませてあり、そう簡単にはヘタりません。非常に良いです。お勧めします。
次は量販店で購入し工賃を支払って取り付けてもらう方法です。これはディーラー並みに楽チンですが、カーナビなどがネットよりも多少高めなのがネックです。
最後の方法が、自分でネット工賃を支払ってディーラーへ工賃を支払って取り付けてもらう方法です。この方法のメリットは、納車までに済ませてもらえること、また配線だけをメーカ側で済ませてくれるオプション(あるんです、たまにそういうのが)を案内してもらえて、ディーラーの工賃より安く取り付くケースがあることです。参考までに私はデリカD5に乗っているのですが、アラウンドビューモニターをオプションで付けました(これは逆に市販の方が高い)。車の周りを見られるあのカメラですね。この機能をつけるときに地デジなどのナビ用の配線を工場組み立て児に組み込んでくれるオプションがあるのでが、これが非常にお得なオプションでした。地デジのアンテナがもう通ってるんですよ。アラウンドビューモニターなのでカメラがそろってるのは当然なんですが、あれは本当に助かりました。また、ETC車載器はセットアップっていう作業が必要なのですが、これは実はホンダのディーラーにお願いしました。
だって、工賃がとても安かったので。笑
全然違うんですよ。ディーラーさんによって。このあたりは実際に聞いてみないとわからないことも多いです。私も電話で確認してびっくりしました。別メーカの車でも全く問題なくセットアップしてくれるので心配いりませんよ。ご自身の関係のあるディーラーなどへ一度確認してみてください。
では、皆さんの参考になれば幸いです。