前編では火起こしを楽にする方法をご紹介しました。
そこで後編では、後片付けにフォーカスしていきたいと思います。では早速見ていきましょう!
目次
片付け編
網の掃除は嫌ですよね。油もついているし洗いにくい。洗剤を使って洗っても落ちにくいし、その内錆びてくる。良いことなしです。でもそんな悩みを一気に解消してくれる方法があります。網についた油をオガ炭で焼き切ってしまいましょう。方法は簡単。網の上にオガ炭を置くだけです。5〜10分くらいしたら油が焼き切られてカスカスの固形物になります。オガ炭を置いた周辺しかやけないので、他の場所にもオガ炭を移動させて油の気になる箇所を焼き切りましょう。厚手のアルミホイルがあればかぶせて熱を全体に行き渡らせると移動の手間が省けるかもしれません。
焼き切った油は爪で引っ掻くとポロッと剥がれる感じになっています。ここで網用のブラシを使ってブラッシングしてしまいましょう。汚れを一気に落とすことができます。さすが鹿番長、コスパいいですね。
燃えている炭の処理をするために水をかけ「ジュワ〜!」と言う音を楽しむ、と言うのもBBQの風物詩かもしれませんが、「火消し壺」があれば、炭を水で濡らすことなく鎮火させます。炭の燃焼に必要な酸素を無くして自然に鎮火させる方法です。窒息消火、なんて言い方もします。私は前編で火起こしに使った「火起こし器」と「火消し壺」が一体になった物を使っています。こちらも鹿番長w。とても使いやすいです。
水をかけて鎮火した炭はもう使い物になりませんが、この様に自然に鎮火させるとまた次のBBQで利用できます。オガ炭は長持ちしますから、再利用出来るのはお財布にも優しいですよね。また、先ほど紹介した火消し壺と火起こし器が一体になった物を使うと、火消し壺で鎮火し、そのままの状態で次回の火起こしが出来るのでとっても楽です。次回のために新しい炭を火消し壺へ足しておくくらいでしょうか。炭のダンボールを持って行かなくて良くなるので、荷物も減りますね。
まとめ
以上、いかがだったでしょうか?火起こしから鎮火まで、オガ炭へ切り替えることでグッと楽になりますよね。火起こし器、火消し壺、ブラシを準備する必要はありますが、一度準備してしまえば長く使えるので十分に元は取れると思います。いつも準備&片付け役として汗水流していたみなさん、これからはラクしてBBQを楽しんでみませんか?